なんだかんだ理由をつけて結局買ってしまった新PC。組み立てからその後の使用感などです。
いざ組み立て
PCケースと電源は、結局連休中に購入に踏み切れずsofmap.comで通販で買うことに。連休明け後の週末にいよいよ届いたパーツを開梱して組立作業を行いました。今回はCPUの冷却効率を考慮してLian-LiのPC-K62を購入したのですが、まずデカい。今まで使っていたPCケースより背が高く奥行きもあるため足元に置くことを断念して右側のウーファーがあるところに設置することにしました。
個人的には「ファンが光る」とか全然ときめかないんですが(笑)、見かけの割にはマザボ取り付けのネジやHDDのマウンタなどちゃんと自作をする人むけに作業がしやすいように考慮されており、廃熱効率だけで選ばれているわけでは無いことが分かります。電源ユニットを底面につけるのも新鮮です。
そして今回の騒動?の元凶になったグラボ。記念に新旧揃えて写真を撮ってみました。前も結構長いですが今回はそれを上回る長さです。マザボは前PCと同じASUSをチョイス。いつもの様にCPUとファンの取り付けは緊張しましたが今回はうまくいきました。
マザボの取り付け/電源ケーブルの接続/スイッチケーブルの接続と一通り終わった状態です。後は電源を入れて動作チェックを行いOSのインストールを行います。
OSのインストール
今回もメモリは4GBにしたので、思い切ってVistaの64bit版をインストールすることにしてみました。64bit版にすると32bit版に比べて4GBのメモリをフルに認識してくれるので無駄がありません。ただ、署名がされていないデバイスドライバが必要な機器を使う場合はちょっとした対策が必要になります。
その対象となるPT1は旧PC側(Vista 32bit)に導入してあるのと、64bit版でも回避方法があるみたいなので、将来PT1を新PC側に導入することになっても安心と思い64bit版にしてみました。
インストール作業自体は一旦XPをインストールしてそこからアップグレードしなくてはいけなかった以外はあっさりインストールできました。使用感も特に32bit版と変わりませんし32bit版アプリケーションも普通に動作します。ただ、インストール時に"Program Files"が32bit版アプリだと"Program Files(x86)“になるところぐらいでしょうか?
Core i7の4コアにHyper Threadingが有効になって2倍になり8つのCPUグラフも見ることができました。
その後
前述の通り現在は録画機と新PC機が分かれているため、録画した番組を観るために一旦新PC機にコピーして…といった作業を繰り返している毎日です(苦笑)。また、試しにaviutlを使ってDVDのH.264エンコードをやってみましたが、前の環境とは劇的に処理時間が速くなりいろいろオプションを勉強している所です。
今後は前のグラボで達成できなかったハイクオリティなPCゲームを体験したり、置物と化しているFriio白黒を接続してみたいです。