今週から結合テストフェーズに入るため、お客様の所で作業を行ってきました。といっても今日は初日だったため、とりあえず開発環境の構築(ソフトウェアのインストールですが)を行いました。場所によっては自由にインストールできなかったりと制限が多いのですが、今回は問題なさそう?です。

「開発環境」といえば、大工さんでいうカナヅチやノコギリにあたる(違う?)道具であるため、エンジニアそれぞれでこだわりがあったりするわけですが、今回はそんな代表的なツールを紹介してみようと思います。

サクラエディタ
まずはコーディングの要、テキストエディタです。もともとは「テキストエディタ」とそのままの名前でオープンソースで公開されていたものを有志が改善し今に至っています。開発業界では「秀丸」が有名ですが、それに劣らない高機能さが特徴です。

UTF-8対応版TeraTerm
開発者のほとんどは1度はお世話になっている(はず?)Windows用のターミナルソフトです。こちらはオリジナルのTeraTermにUTF-8/IPv6/ssh2/その他もろもろの機能追加を行った高機能版です。個人的には「ハートビートパケットによるタイムアウト切断防止」が重宝しています^^;

7-Zip
.7zという形式の圧縮ファイルが作成できるアーカイバです。このソフト1本で.7z形式以外にも圧縮/展開ができるため、よっぽど特殊なファイル形式がこない限りは事足ります。

FFFTP
WinSCP
FTPとSCPファイル転送ツールです。特にWinSCPはSCP/SFTPプロトコルでのファイル転送では定番のソフトですね。(他のソフトを知らないだけかも)

後は携帯コンテンツ開発では必携のProxomitron、ファイル差分表示/閲覧ツールのWinMerge、バイナリエディタのStirlingBzなどでしょうか?

環境周りでは、HTTPサーバのApacheとその上で動作するスクリプト言語のPHP、DBサーバのPostgreSQL、UNIXエミュレーション環境のCygwinと簡易スクリプト実行環境ツールのCopal2などです。あとは携帯キャリアの開発ドキュメントを見るためのブラウザがあれば携帯コンテンツ開発環境は完成です(笑)。

何気にバイナリエディタとProxomitron以外無料&オープンソースものだったりする…
Proxomitronはクローンが出てるし