去年、”35ドルPC”としてデビューしたRaspberry Piを発売と同時に購入したものの、Linuxを起動させてからはそのまま放置プレイされていたので、何か役目を与えようと温度/気圧センサー(BMP085)を取り付けてみる事にしました。
といってもほとんどnWorld: Raspberry PiにI2Cで気圧センサをつないでみたに書かれている手順をマネただけですが、一般的なUSB型温度センサーより安価(eBayで送料込みで\500弱。但し到着まで3週間近くかかった)に実現できたので、後はこれをGrowthForecastあたりに食わせてグラフ化でもしてみようと思います。
(本当はグラフ化までやりたかったけど、買ってくるケーブル間違えてそこまでやれなかった。。)
BMP085をRaspberry PiのGPIOに接続
http://learn.adafruit.com/adafruits-raspberry-pi-lesson-4-gpio-setup/the-gpio-connector
- VCCを3.3Vに
- SDAをGPIO 0(SDA)に
- SCLをGPIO 1(SCL)に
- GNDをGND(GPIO 1の上)に
i2c-bcm2708をコメントアウト
sudo vi /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf
blacklist spi-bcm2708
#blacklist i2c-bcm2708
i2c-devを追加
sudo vi /etc/modules
snd-bcm2835
i2c-dev
再起動
reboot
python-smbusをインストール
sudo apt-get install python-smbus
GPIOに接続されたBMP085を検出
sudo i2cdetect -y 0
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
00: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- -- 77
サンプルプログラムをダウンロード
wget https://github.com/adafruit/Adafruit-Raspberry-Pi-Python-Code/archive/master.zip
unzip master.zip
cd Adafruit-Raspberry-Pi-Python-Code-master/Adafruit_BMP085
実行
sudo python Adafruit_BMP085_example.py
Temperature: 24.50 C
Pressure: 1015.02 hPa
Altitude: -14.98