「前編」なんて書いたわりにはその後の内容が約1ヵ月後になっているあたりがイケてないですが(笑)、実はPCケースのブラケットが壊れてしまい、修理のためPCケースを返送していたのです…。
修理依頼
とりあえず録画ができないのは死活問題wなので知人に余っているグラボをお借りして何とか乗り切ったのですが、壊れたグラボをそのまま廃棄…はもったいないのでまずは購入したショップに持っていく事にしました。
購入したショップは先月末に廃業したBLESSで、持ち込んだのはその数日前となんとも数奇な偶然が重なりました。ただ購入したのが2007年GW頃だったため保障期限を過ぎており、「検証するのにいくらかかかりますし、修理代も1万円近くかかりますよ。同じスペック以上のグラボならそれで買えてしまいますし…」とおおむね予想していた回答を頂き、修理は諦める事にしました。
新グラボの選定
というわけで購入候補となるグラボの選定作業を始めたのですが、壊れたグラボの世代から2世代ほど進んでおり現在はGTXシリーズがメインストリームのようです。
当時壊れたグラボを選定した理由は「DirectX10対応」「最新ゲームもある程度動く」だったのですが、結局ネットサーフィンぐらいしかやらないしプレイしたゲームもモンスターハンターフロンティアオンラインぐらいだったので、ローレベルのもので同程度の性能のものを選んで価格を抑えよう…と考えていました。
「アキバの魔力」という名の衝動買い
今思えば2年近く使ったPCに新しくグラボを買うよりは中古で安く調達すべきだったのですが、なぜかその時は新しく買う気マンマンでした(笑)。
ちょうどシルバーウィークに突入したこともありまずはアキバで比較検討だ!と散策していたら、ちょうど直前に発表された新しいCore i7のデモを各店で行っていました。それによると、Core i7では高負荷時に温度に余裕があれば自動でオーバークロック(=高速化)してくれる機能(Turbo Boost Technology)があり、またメモリコントローラがCPUに内蔵されたためシステム全体での消費電力が下がっている…との事でした。
Core2Duo環境でのH.264エンコードの時間にグッタリしていた身としてはこのデモは刺さりまくりで、「GPGPUも加えればもっと速くなるよね♪」とグラボもミドルレンジのものを取り寄せ依頼をしていました。
その後はズルズルと「ミドルレンジのグラボは幅的に今のPCケースに収まらない→PCケース新調」「PCケース新調するなら電源いるよね?」「ていうかHDDもいるじゃん」と、気づいたらグラボだけ買うはずだったのに新しいPCが1台組みあがったわけですw。